~イントロ~

ストーリー

いつも変わらない日々を過ごす若者たち
 
 
突然どこかから太鼓の音が聞こえてくる。 
 
 
その音に引き付けられるかのように走り出し
一つの場所に集まる。
 
 
するとそこには和太鼓の集団が待っていた。
 
 
そして今ここに
ダンスと和太鼓の異色のコラボが実現する。


私たちの想い

〇きっかけ
私たちは兵庫県立大学環境人間学部の学生団体
映像研究会です。
 

私たちの大学は世界遺産姫路城で有名な姫路市にあります。

姫路城が象徴するように歴史的な雰囲気が感じられる街並みが広がっており、様々な和を目にすることがあります。 

 

日本の誇りともいえる「和」。

この和というものを私たちの大学生らしさを生かし、今までになかった新しい形で発信していこうと思いこの企画を立ち上げました。

 

 

そこで出会ったのが姫路の和太鼓チーム「天魁」。
初めて和太鼓の演奏を間近で体験した私たちは、その太鼓が生み出す迫力、演奏レベルの高さに大きな衝撃を受けました。
そして、大学に通うダンスサークル「Party Jam Kids」に出会い、天魁が奏でる伝統文化の和太鼓と現代の若者が表現するダンス、この両者をコラボさせると、今までになかった新たな形で和を表現できるのではないかという考えが浮かびました。

 

 

「和」という言葉を聞くと、昔から受け継がれてきた伝統があり、若い世代の人は格式高く厳かなイメージを持つかもしれません。


しかし、実は私たち若者にとってもっと身近なもので、柔軟なものだとこの活動を通して気づきました。


 日本の象徴である「和」は、もっと自由で、進化していける可能性を秘めたものであるということを多くの人と共有したい。

 

今回、私たちは、ダンスと和太鼓のコラボという形で新しい和の形を表現しましたが、これはたった一つの例であり、人それぞれの形で和は表現できるものだと思います。

 

 

新しい「和」を作る
   
   
この映像を見てもらった若者がそれぞれ自分の考え・個性を生かしながら、自分の中にある和を発見し、何かの新しいアクションを起こしてほしい。
そのためにこのメッセージを届けます。